第1回「ファシリテーション型リーダーに必要な5つの技術」
サイコムブレインズ主催で、2月21日 開催!
2回シリーズの第1回目は「ファシリテーション型リーダーに必要な5つの技術」の1番から2番までを解説します
かつての日本は「ボス型リーダーシップ」が組織に成果をもたらした。いわゆる、縦型の指示命令型のリーダーシップである。ところが、働き方の変化、コロナ禍等の不確実性の高い時代には、部下の独自性を伸ばし、チームのアイデアを引き出す、「ファシリテーション型リーダーシップ」が必要とされている。このリーダーシップには、5つの技術を身につける必要がある。1、「場」つくる技術(心理的安全性)2、傾聴技術(カール・ロジャース提唱のアクティブリスニング)3、メンバーのアイデアを引き出す技術(ショートブレストの構造を理解)4、自分を伝える技術(自身の経験価値を明確化ことによりプレゼンス力を高める)5、自分の意識を整える技術(ゲシュタルト心理療法のホメオスタシスを理解)
2回シリーズの第1回目は、「場」つくる技術と傾聴技術に関してレクチャーします。私自身が30代は「ボス型リーダーシップ」で組織に成果をもたらしていましたが、組織の成長過程で限界を感じ、「ファシリテーション型リーダーシップ」に移行しました。そこで必要だったのが、チームメンバーとの信頼関係を築くための「場」つくりでした。心理療法の「ポリヴェーガル理論」では安心安全であると感じることが、副交感神経の80%を占める迷走神経に影響を与え、人の対人関係的行動を促進させるというエビデンスが出されています。傾聴技術は、カール・ロジャース提唱のアクティブリスニングを、お伝えしますが、この技術はリーダーと部下が一緒に成長を感じ取ることができ、深い信頼関係を築くことに役立ちます。
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